絵画は何のために存するのか、絵画とは何なのか
「リクライニング・ブッダI」1992-93年 油彩/綿布
190×400cm 個人蔵(東京都現代美術館寄託)
1980年代初頭に本格的な絵画制作を開始した中村一美(1956年千葉県生まれ)。「絵画は何のために存するのか、絵画とは何なのか」を問い続け、ポロックやロスコなど抽象表現主義絵画の研究から出発し、新たな絵画・絵画理論を探求してきた。
今展では学生時代の習作から最新作「聖」まで、約150点の作品によって中村一美の絵画実践の全貌を紹介するとともに、2010年に構想されながら実現を見ていない、斜行グリッドによるウォール・ペインティングが初公開される。
(左)「死を悼みて濡れた紫の水瀬に立つ者」 2001-02年 アクリリック/綿布 290.3×240.2cm 財団法人セゾン現代美術館蔵
(右)「採桑老67(黄瀬萢の翁)」 2001年 アクリリック、水彩、小石/綿布 290×250㎝ 個人蔵
「オレンジ・プレート」 1986年 油彩/綿布 240×180 cm 国立国際美術館蔵
【会期】 3月19日(水)~5月19日(月)
【会場】 国立新美術館 (東京都港区六本木7-22-2) ☎03-5777-8600
【休館】
火曜、ただし4月29日(火)、5月6日(火)開館、5月7日(水)休館
【開館時間】
10:00~18:00 (金曜日は20:00まで 4月19日(土)は「六本木アートナイト2014」開催にともない22:00まで開館
入場は閉館の30分前まで。)
【料金】一般1000円 大学生500円
★関連イベント「中村一美 講演会」
【日程】 4月26日(土)
【会場】 国立新美術館3階講堂
【関連リンク】 国立新美術館
「新美術新聞」2014年4月1日号(第1340号)4面より