滞在制作の成果をここに
「若手作家の支援」、「洋画家児島虎二郎の旧アトリエ無為村荘の活用」、「倉敷からの発信」の3点をコンセプトに2005年より始まった大原美術館のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムARKO(アルコ)。
今年度は49名の応募者の中から選ばれた谷保玲奈(1986年東京都生まれ)を招聘、倉敷で制作した194×448.4 cmの大作と小品を発表する。今年春には「第25回五島記念文化賞」美術新人賞を受賞するなど活躍目覚ましい谷保。岡山県内各所で取材したイメージがどのように反映されているのか注目だ。
【会期】 8月8日(金)~9月28日(日)
【会場】 大原美術館 工芸・東洋館(棟方室) (岡山県倉敷市中央1-1-15) TEL086-422-0005
【開館時間】 9:00~17:00 (入館は閉館30分前まで)
【休館】 9月1日、8日、22日
【料金】 一般1300円 大学生800円 高校・中学・小学生500円
■谷保玲奈 アーティスト・トーク
【日時】 8月9日(土) 14:00~15:00
【会場】 大原美術館 工芸・東洋館(棟方室)
【料金】 入館料のみで参加可。予約不要。
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【関連リンク】 大原美術館
「新美術新聞」2014年8月21日号(第1353号)4面より