『迷宮としての世界』(ホッケ著、矢川澄子共訳)翻訳により、マニエリスムブームの火付け役となったドイツ文学者・種村季弘(1933~2004)。エロティシズム、錬金術、吸血鬼など様々なジャンルを横断した批評活動は、美術分野においても精力的に行われ、ドイツや日本の美術家へも多くの文章が寄せられた。
今展は、種村の「眼」を通して創造された、美術の迷宮をたどる初の試みとなる。「夢の覗き箱」「没落とエロス」「魔術的身体」など7つのキーワードより構成される。
【会期】 2014年9月6日(土)~10月19日(日)
【会場】 板橋区立美術館(東京都板橋区赤塚5―34―27)TEL03―3979―3251
【休館】 月曜、ただし9月15日、10月13日は開館、翌日休館
【開館時間】 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般650円 高校・大学生450円 小・中学生200円
【関連リンク】 板橋区立美術館
「新美術新聞」2014年9月1日号(第1353号)4面より
〈招待券プレゼント〉
同展の招待券を、5組10名様にプレゼントいたします。
メールのタイトルに「種村季弘展 招待券プレゼント」とご記入の上、①郵便番号②住所③氏名④年齢⑤職業⑥当サイトへのご意見 を以下のメールアドレスまでお送りください。
present@art-news.co.jp
締切 9月15日必着
※応募多数の際は抽選とさせていただきます。なお当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。