【川崎市岡本太郎美術館】TARO賞の作家Ⅱ 〈招待券プレゼント〉

2014年10月17日 13:27 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

歴代の受賞者たちを展覧

 

大巻伸嗣《Liminal Air Space-Time》2013年 布、ファン
展覧会:栗林公園・北庭完成100周年記念事業 会場:栗林公園 商工奨励館 ※参考図版

 

岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代に鋭いメッセージを突きつける芸術家を顕彰するため創設されたTARO賞(岡本太郎現代芸術賞)。これまで17回を数えるTARO賞から、国内外で活躍する作家を数多く輩出してきたことで知られている。

 

川崎市岡本太郎美術館では、入選者を紹介するTARO賞展を第4回より毎年開催しているが、過去にはTARO賞展と同時期に、また現在は「TARO賞の作家」シリーズとして、受賞作家を紹介する展覧会を開催。かつての岡本太郎がそうであったように、新しい才能を支援し、発表の機会を提供している。

 

タムラサトル《100の白熱灯のための接点》2010年 鶴岡アートフォーラム 2010 撮影:木暮伸也 ※参考図版

 

ヤマガミユキヒロ《東京駅の眺望》2012年 キャンバスプロジェクション ※参考図版

 

シリーズ2回目となる今展では、第6回から第12回で入賞した5名の作家、大巻伸嗣(第6回特別賞)、タムラサトル(第8回入選、第12回特別賞)、天明屋尚(第6回優秀賞)、藤井健仁(第7回入選、第8回準大賞)、ヤマガミユキヒロ(第11回特別賞)の現在の活動を紹介する。

 

天明屋尚《韻》 (installation view) 2012年 撮影:宮島径 ©TENMYOUYA Hisashi Courtesy Mizuma Art Gallery ※参考図版

 

藤井健仁《H/鉄面皮 Extendedより》2006年 鉄、プラスチック 撮影:堀勝志古

 

【会期】10月18日(土)~2015年1月12日(月・祝)

【会場】川崎市岡本太郎美術館(川崎市多摩区枡形7-1-5) TEL 044-900-9898

【休館】月曜(ただし祝日のとき翌日)、12月24日(水)、12月29日(月)~1月3日(土)

【開館】9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】一般900円 高校・大学生・65歳以上700円 中学生以下無料

【関連記事】川崎市岡本太郎美術館

 

 

■開館15周年記念トークショー「TAROを超えよう!」

【日時】11月1日(土) 14:00~16:00

【会場】企画展示室

【出演】山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)、今展出品作家(大巻伸嗣、タムラサトル、天明屋尚、藤井健仁、ヤマガミユキヒロ)

※申込不要、当日先着順、要観覧券

 

〈招待券プレゼント〉

同展の招待券を、5組10名様にプレゼントいたします。

メールのタイトルに「TARO賞の作家展 招待券プレゼント」とご記入の上、①郵便番号②住所③氏名④年齢⑤職業⑥当サイトへのご意見⑦当サイトで印象に残ったコンテンツ を以下のメールアドレスまでお送りください。

present@art-news.co.jp

締切 11月5日(水)必着

 

 


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