歴代の受賞者たちを展覧
岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代に鋭いメッセージを突きつける芸術家を顕彰するため創設されたTARO賞(岡本太郎現代芸術賞)。これまで17回を数えるTARO賞から、国内外で活躍する作家を数多く輩出してきたことで知られている。
川崎市岡本太郎美術館では、入選者を紹介するTARO賞展を第4回より毎年開催しているが、過去にはTARO賞展と同時期に、また現在は「TARO賞の作家」シリーズとして、受賞作家を紹介する展覧会を開催。かつての岡本太郎がそうであったように、新しい才能を支援し、発表の機会を提供している。
シリーズ2回目となる今展では、第6回から第12回で入賞した5名の作家、大巻伸嗣(第6回特別賞)、タムラサトル(第8回入選、第12回特別賞)、天明屋尚(第6回優秀賞)、藤井健仁(第7回入選、第8回準大賞)、ヤマガミユキヒロ(第11回特別賞)の現在の活動を紹介する。
【会期】10月18日(土)~2015年1月12日(月・祝)
【会場】川崎市岡本太郎美術館(川崎市多摩区枡形7-1-5) TEL 044-900-9898
【休館】月曜(ただし祝日のとき翌日)、12月24日(水)、12月29日(月)~1月3日(土)
【開館】9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】一般900円 高校・大学生・65歳以上700円 中学生以下無料
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■開館15周年記念トークショー「TAROを超えよう!」
【日時】11月1日(土) 14:00~16:00
【会場】企画展示室
【出演】山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)、今展出品作家(大巻伸嗣、タムラサトル、天明屋尚、藤井健仁、ヤマガミユキヒロ)
※申込不要、当日先着順、要観覧券
〈招待券プレゼント〉
同展の招待券を、5組10名様にプレゼントいたします。
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present@art-news.co.jp
締切 11月5日(水)必着