凝縮と拡充
過去に公益財団法人ポーラ美術振興財団の若手芸術家在外研修に対する助成において、採択されたアーティストの作品を展覧する「ポーラ ミュージアム アネックス展」が6回目の開催を迎える。
今回は「凝縮と拡充」をテーマに美術評論家でポーラ美術館館長の木島俊介監修のもと、4名の若手アーティストによるインスタレーションを中心とした作品を紹介する。参加作家は吉本直子(1972年兵庫県生まれ)、長谷川友紀(1975年東京都生まれ)、白木麻子(1979年東京都生まれ)、瀬山葉子(1980年東京都生まれ)の4名。
木島は監修に際し「これらの作品がギャラリーという限られた空間の中に相対するとき、果たしてどのよなトポスが新たに発現するのか、そのような期待を込めて「凝縮と拡充」という呼称を付してみましたが、これは大いなる楽しみ」と言葉を寄せている。
【会期】2015年3月13日(金)~4月5日(日)
【会場】ポーラ ミュージアム アネックス(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階) TEL 03-5777-8600
【休廊】無休
【開廊】11:00~20:00(入場は閉廊30分前まで)
【料金】無料
【関連リンク】ポーラ ミュージアム アネックス