銀座の画廊鉄樹で「愛知県立芸術大学教官・卒業生による展覧会―緑䕃の会―」が初めての開催を迎えた。
画廊鉄樹(代表取締役・小倉健一)は2015年に画廊街・銀座に開廊した新たなスペース。日本を代表する女流画家・小倉遊亀を祖母に持ち、30年以上の百貨店美術部の勤務経験を持つ小倉氏がオープンさせた同画廊。昨年は「霽月会」で12名の作家を紹介するなど意欲的な企画を行うが、今展では愛知県立芸術大学の教官・卒業生による集いの場となる。
会場では参加作家が各自6号の作品1点を展覧。互いに研鑚を積む教官と卒業生の関係性に注目したい。出品作家は教官が井手康人、岡田眞治、吉村佳洋、岩永てるみ、阪野智啓の5名と、卒業生が松浦主税、芝康弘、大矢亮、山下孝治、牧野環、金澤尚武、山口貴士の7名。
【会期】2016年6月14日(火)~24日(金)
【会場】画廊鉄樹(東京都中央区銀座7-12-4 銀座ウェイフェアビル3階)
【TEL】03-6264-7900
【休廊】日曜
【開廊】11:00~18:30(土曜は17:00まで)
【料金】無料