1962年9月、東京・神田駿河台に創設されたスルガ台画廊。81年に銀座6丁目に移転し、現在の「銀座スルガ台画廊」となった。毎年開催している新人選抜展「レスポワール展」をはじめ、現代美術の新しい潮流を幅広く視野に入れながら、格調高い作品の紹介に尽力してきた。開廊50年を迎えた今年、節目を記念した企画展が続く。第1弾となる今展では、個展やレスポワール展などを通じて同画廊にゆかりのある作家の新作小品が一堂に並ぶ。
<出品作家> ※50音順、敬称略
東谷武美、安彦文平、石井勢津子、石原延啓、出水徹、今道松久、岩本和子、大矢英雄、小川浩司、小木曽誠、柏健、柏木喜久子、樺山祐和、北詰眞弓、木津文哉、木原正徳、木村克朗、肥沼守、小西雅也、小紋章子、坂田鉄也、佐藤一郎、佐野ぬい、島田鮎子、諏訪敦、高柳裕、谷口登茂子、寺島穣、寺田栄次郎、野見山暁治、原崇浩、久留景信、開光市、福西三千春、松岡眞、松田一聡、松村浩之、松山俊彦、宮﨑眞弓、山田展也、山村博男、山本睦
【会期】 2012年10月29日(月)~11月3日(土・祝)
【会場】 銀座スルガ台画廊(東京都中央区銀座6-5-8トップビル2階)
☎03-3572-2828
【休廊】 日曜 【料金】 無料
「新美術新聞」2012年10月21日号(第1294号)6面より