美術評論家連盟では、結成50周年に当たる2004年から毎年、そのときどきの美術界の関心事に焦点を当てて公開シンポジウムを開催してきた。9回目となる今年のシンポジウムが、12月9日(日)に行われる。
今回のテーマは「彫刻表現の変容」。彫刻という表現分野にいま何が起こり、どのように変容しようとしているのか―。近代からの奥行き、欧米との比較なども含めて、美術評論家連盟の会員から活躍中の作家までが参加し、多角的な視点から分析する。
参加申込は、メールまたはFAXにて受付中 (件名を「シンポジウム2012申し込み」とし、名前、ご住所、電話番号を明記すること。メール申込の場合には必ず返信あり。)定員(150名)になり次第受付終了となるので、申込はお早めに。
美術評論家連盟主催・シンポジウム2012
《彫刻の変容―日本の場合》
※先着150名 入場無料
【日時】 2012年12月9日(日) 13:00~16:50 (12:45開場)
【会場】 東京国立近代美術館 地下1階講堂
【プログラム】
・会長挨拶 峯村敏明 13:00~13:05
・第1部 「彫刻の場所」13:05~14:45 市川政憲 北澤憲昭 棚田康司 戸谷成雄 司会:天野一夫
――休憩――
・第2部 「彫刻の行方」14:55~16:35 近藤幸夫 冨井大裕 中村英樹 名和晃平 司会:天野一夫
・質疑応答
・結びの言葉 峯村敏明 ~17:00
申込み・問合せ先:美術評論家連盟事務局 小林季記子
メール:aica.jp@dream.com
FAX:03-3626-7528(8:00~20:00受付)
【関連リンク】 AICA JAPAN (国際美術評論家連盟日本支部)