【新美術新聞・最新号】 2012年12月11・21日合併号発行のお知らせ

2012年12月07日 17:08 カテゴリ:最新のニュース

 

「新美術新聞」2012年最後の号、12月11・21日合併号を発行しました。今号は特集が満載です。

 

本年は大正から100年を迎えた年でした。1面では「大正から100年―我が心を語る」と題し、大正に生まれ現在も第一線で活躍する松尾敏男、野見山曉治の両氏に語っていただきました。また今年、多くの画家が「生誕100年」を迎えました。日本画家・髙山辰雄もそのひとりです。大分県立芸術会館と大分市美術館で特別展が開催されるにあたり、生前をよく知る洋画家の小杉小二郎氏に寄稿していただきました。

 

年末号恒例となった「年末回顧特集」。今年注目された日中美術展、都美セレクション展、また今年のマーケットの傾向について、各方面を代表する3者に語っていただいたほか、好評の「年末回顧アンケート」も実施。2012年の美術界を振り返り、作家、美術評論家、美術館館長・学芸員など42名の方々に、今年印象に残った展覧会や出来事についてお答えいただきました。

 

また、今号の美術界ニュースは「2012年後半の主な大型企画展特集」。海外大型美術館展から現代作家の個展まで、7月から12月にかけて開催され話題になった展覧会の入場者の傾向を分析しました。

 

 

◆2012年12月11・21日合併号のラインナップ

 

【展覧会ニュース】 十五代 樂吉左衞門展(日本橋三越本店)、生誕100年 髙山辰雄展(大分県立芸術会館・大分市美術館)、生誕100年 松本竣介展(世田谷美術館)、生誕100年 塩出英雄展(岡山県立美術館)

 

【特別寄稿】

「大正から100年―我が心を語る」=松尾敏男(日本画家、文化勲章)、野見山暁治(洋画家、文化功労者)

「髙山辰雄と奥田元宋―生誕100年 ふたりの日本画家に思う」=野地耕一郎(練馬区立美術館主任学芸員)

「髙山辰雄 透き通る道」=小杉小二郎(洋画家)

 

【特集 2012 年末回顧】

「日中美術展に寄せて」=田渕俊夫(日本画家、日本美術院代表理事)

「景気回復の道筋いまだ見えず」=夏目進(靖雅堂夏目美術店代表取締役)

「評論家に「目」と「耳」は無いのか」=安井収蔵(美術評論家)

年末回顧アンケート

 

【美術界ニュース】 「2012年後半の主な展覧会の話題から」

 

【好評連載】 島尾新、安部雅延
【コラム】 日々好日=稗田一穂(日本画家、文化功労者)

 

【書道界展望】 2012書壇回顧「『尖閣』が日中書交流にも影響」=田宮文平(美術評論家)、

「米寿記念 古谷蒼韻展―回顧することの意味」=髙橋利郎(大東文化大学文学部准教授) ほか

 

 

「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/

 

 


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