版画表現を革新・前進させる活躍中の作家が集う京都版画トリエンナーレ2013「PAT in Kyoto」が開催される(「PAT」は「Print Art Triennale」の略)。
主催は同実行委員会(委員長・建畠晢)、京都新聞社など。作家選定では版画家、美術館館長、学芸員らによる推薦制度を採用し、地域や作風による偏りが生まれないよう目指した。各作家に、シリーズ作品やインスタレーションなどの展示を可能とする広さのスペースが提供される。
出品作家:全21名
井出創太郎、入江明日香、大島成己、大西伸明、風間サチコ、金田実生、栗棟美里、今義典、坂井淳二、佐々木加奈子、重野克明、高嶋英男、高浜利也、武田史子、ツツミアスカ、ナ・フデ、ながさわたかひろ、中村桂子、秦まりの、三井田盛一郎、八木良太
【会期】 2013年2月23日(土)~3月24日(日)
【会場】 京都市美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124)☎075-771-4107
【休館】 月曜 【開館時間】 9:00~17:00
【料金】 一般700円 学生(大・高)500円 中学生以下・70歳以上無料
【関連リンク】 PAT in Kyoto 公式ホームページ
「新美術新聞」2013年1月21日号(第1301号)3面より