富山県立近代美術館が主催する「第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012」が開催されている。
同展は、日本で唯一のポスターデザインの国際公募展で、1985年の創設以来、3年に1度のトリエンナーレ方式で行われている。今回は、世界53の国・地域から4622点の応募があった。最高賞のグランプリには、福島治氏が選ばれた。同展で日本人がグランプリを受賞するのは初となる。福島氏は1958年広島県生まれ、東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授。
現在、入賞・入選作品に招待作品を加えた約420点を、富山県立近代美術館にて展示している。9月3日まで。
【関連リンク】 www.pref.toyama.jp/branches/3042/ipt/ipt2012.htm