2007年より隔年で開催され、現代アートから伝統芸術まで多種多様な芸術文化の祭典として回を追うごとにその注目度を増している「神戸ビエンナーレ」。第4回となる「神戸ビエンナーレ2013」では、花咲く明日を願ってテーマを「さく “saku”」とし、伝統・前衛を切り“裂く”斬新な現代陶磁作品を募集する。

応募期間は2013年5月7日（火）～5月17日（金）、郵送または持込みにて。個人、グループを問わず応募が可能で審査料は1作品10,000円（2作品目以降は1作品につき5,000円）。審査は写真による一次審査と実作品による二次審査が実施され、神戸ビエンナーレ大賞（1作品）には賞状・トロフィーと賞金200万円、準大賞（2作品）には賞状と賞金50万円が贈られる。審査員は以下（敬称略）。

・乾由明（京都大学名誉教授/兵庫陶芸美術館名誉館長）

・榎本徹（岐阜県現代陶芸美術館館長）

・中ノ堂一信（京都造形芸術大学大学院客員教授）

・肥原碩甫（公益財団法人日本いけばな芸術協会理事長）

・マルテル坂本牧子（兵庫県陶芸美術館学芸員）

・三木哲夫（兵庫県陶芸美術館館長）

・吉田泰巳（神戸ビエンナーレ2013総合プロデューサー）

大賞を含む入賞作品は「神戸ビエンナーレ2013」会期中（10月1日（火）～12月1日（日））にBBプラザ美術館で展示される。また、前回に引続き会期前に全入選作品の展示を7月13日（土）～9月8日（日）で実施。こちらの会場は兵庫県陶芸美術館となる。募集要項など詳細は「神戸ビエンナーレ2013」公式HPまで。