【新美術新聞・最新号】 2013年2月21日号発行のお知らせ

2013年02月16日 16:18 カテゴリ:最新のニュース

 

「新美術新聞」2013年2月21日号を発行しました。

 

1面トップでは松屋銀座と髙島屋大阪店で開催される「追悼 生誕100年 杉岡華邨展」をとりあげました。昨年3月に98歳で逝去した書家・杉岡華邨の生誕100年を記念した回顧展。本展では、現代かな書の象徴的存在であった華邨の額、屏風、帖、巻子、着物仕立ての作品や手紙、折帖など100余点を展示します。華邨の書と人となりについて、東京国立博物館副館長・島谷弘幸氏に寄稿していただきました。

 

連載のインタビューコーナー「画廊の本音」では、40年にわたり彫刻作品を中心に紹介しているギャラリーせいほう・田中譲さんを取材しました。田中さんが感じてきた彫刻の魅力について、そしていまの時代に求められる作品とは何か―。彫刻界を長く見続けてきた田中さんの本音をお話しいただきました。特に、現在作家活動をされている方は必読です。

 

◆2013年2月21日号のラインナップ
【展覧会紹介】 追悼 生誕100年 杉岡華邨展(松屋銀座・髙島屋大阪店)、柳澤紀子展(浜松市美術館・平野美術館)、寄贈記念 國領經郎展 (酒田市美術館)、損保ジャパン美術賞展FACE2013 (損保ジャパン東郷青児美術館/関連記事はこちら) ほか

 

【インタビュー】 「画廊の本音」=ギャラリーせいほう・田中譲さん「魅せられた造形世界 彫刻と歩んで40年」

 

【美術界ニュース】 注目高まる〈生(き)のままの芸術〉「アール・ブリュット ネットワーク」が発足

 

【追悼特集・松本哲男氏】 松尾敏男(日本美術院理事長)、谷新(宇都宮美術館館長)、番場三雄(日本画家)

(松本哲男氏についてはこちら

 

【好評連載】 通信アジア=黒田雷児「ウランバートルのそよ風」 (これまでの「通信アジア」記事はこちら

 

【コラム・寄稿】 日々好日=白幡明(ガラス工芸作家、公益社団法人日本工芸会理事、書工芸部会部会長)

 

【書道界展望】 追悼 生誕100年 杉岡華邨展併催「第2回 寧楽書展」(松屋銀座・髙島屋大阪店)、展評「TOKYO書2013 公募団体の今」(東京都美術館)ほか、 ひと文字=阿部朱昴「断」

 

「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/

 


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