青木保館長とゲストが気ままに語らう
国立新美術館をより身近に、より親しみをもってもらうための気軽に参加しやすいイベントとして、同館が昨年より開催する無料トークイベント「カフェアオキ」。館長の青木保氏をホストに毎回様々な分野で活躍するゲストを迎え、美術や美術館をめぐる話題を軸に自由にトークを展開させる。
3月1日(金)に開催される第9回のテーマは「充実するアジアの美術館へ行こう」。後小路雅弘氏(九州大学大学院教授)、片岡真実氏(森美術館チーフ・キュレーター)をゲストに迎え、アジア各国の美術館の魅力や現代アジア美術の動向についてなど、アジアと美術に関して意見を交わす。
後小路氏は福岡市美術館、福岡アジア美術館の学芸員としてアジアの近現代美術を扱う展覧会を手掛け、関連著作も多数。02年より現職。片岡真実氏は民間シンクタンクで文化芸術プロジェクトに携わった後、東京オペラシティアートギャラリーを経て03年より森美術館勤務。日本やアジアの現代美術を中心に国内外での企画、執筆、講演等、幅広く活躍する。
「カフェ アオキ」第9回
【日時】 2013年3月1日(金) 16:00~17:30 (開場15:00)
【会場】 国立新美術館 3階講堂 (東京都港区六本木7−22−2)
☎03-5777-8600(ハローダイヤル)
【料金】 無料
※先着210名、座席自由
【関連リンク】 国立新美術館 関連ページ
新美術新聞2013年3月1日号(第1305号)3面より