「新美術新聞」2013年3月21日号を発行しました。
1面トップは川越市立美術館で3月19日から開催される「わたしの相原求一朗 一点展」です。本展開催の秘話を美術展プロデューサーの新井博氏に寄稿していただきました。また、今年開館50年を迎える京都国立近代美術館の特別展「交差する表現」、山野英嗣・同館学芸課長による解説も必読です。
今号もうひとつの目玉は、恒例の特集「2013年度上半期展覧会カレンダー」です。北海道・東北から九州・沖縄まで、今年3月から8月にかけて全国の美術館博物館で始まる展覧会が一覧に。大型企画展から、規模は小さくとも内容の充実した展覧会まで、ピックアップしてご紹介しています。
◆2013年3月21日号のラインナップ
【展覧会紹介】 わたしの相原求一朗 一点展(川越市立美術館)、交差する表現 工芸/デザイン/総合芸術(京都国立近代美術館)、古今独歩 出口王仁三郎とその一門展(鎌倉芸術館)、古代ガラス―色彩の饗宴(MIHO MUSEUM) ほか
【特集】 「2013年度上半期展覧会カレンダー」
【美術界ニュース】 「独法・国立美術館、国立文化財機構、日本芸術文化振興会の統合は当面凍結」
【好評連載】 通信アジア=黒田雷児「知られざる日中版画交流の歴史」 (これまでの「通信アジア」記事はこちら)
【コラム・寄稿】 日々好日=由里本出(日本画家) 新美術時評=島尾新(美術史家)
提言=清水康友(美術評論家) 「震災後の美術とオリンピック」
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/