「新美術新聞」2012年7月11日号 を発行しました。
1面トップは特別展「ドビュッシー、音楽と美術」。パリ・オランジュリー美術館で好評を博した本展が、日本では唯一、ブリヂストン美術館で7月14日から開催されます。今年は音楽家ドビュッシー生誕150年。本展では、ドビュッシーが愛した印象派や象徴派の絵画や工芸作品などが紹介されます。
毎月、いま話題の人物にインタビューする「ときの人」。今回は、東京スカイツリーの照明デザインを手がけた戸恒浩人さんにお話をうかがいました。
モノクロ面では、5月30日に逝去した洋画家・織田廣喜氏(享年98)の追悼特集を組みました。織田氏と親交の深かった美術関係者、二科会関係者12名に追悼の言葉をお寄せいただきました。
◆2012年7月11日号のラインナップ
【展覧会ニュース】 ドビュッシー、音楽と美術、近代日本洋画の魅惑と女性像、清盛とその時代、木田安彦 祈りの道
【インタビュー】 戸恒浩人さん(照明デザイナー) 「最新技術で江戸の情緒を表現」
【追悼特集】 織田廣喜氏(98)を偲ぶ:長谷川徳七(日動画廊代表取締役社長)、大津英敏(日本藝術院会員)、鷹山ひばり(青森県立美術館館長)、有江俊哉(嘉麻市立織田廣喜美術館)、林修、田中良(二科会常務理事)、吉野毅(二科会常務理事)、大隈武夫(二科会理事)、月舘れい(二科会名誉理事)、末光利夫(二科会会員)、須藤愛子(二科会会員) (※執筆者敬称略、順不同)
【美術界ニュース】 「山本作兵衛コレクション」 全国産炭地キャラバン展を実施
【好評連載】 光田ゆり、安部雅延
【コラム】 日々好日=西房浩二(洋画家) 北から南から=大塚国際美術館
【BOOK REVIEW】 酒井忠康著『ダニ・カラヴァン』、原田マハ著『楽園のカンヴァス』 ほか
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