「新美術新聞」2013年4月21日号を発行しました。
1面トップは、この4月にリニューアルオープンする佐野美術館で開催される展覧会、「画業65年記念 赤堀尚展 赤の軌跡」です。立軌会を中心に作品発表を続けてきた洋画家・赤堀尚(1927年静岡県生まれ)。85歳の画家が描く躍動感溢れる画面、その魅力について美術評論家・宝木範義氏に寄稿していただきました。
連載のインタビューコーナー「画廊の本音」は、東京・銀座7丁目にあるぎゃらりいサムホールの井上哲邦さんです。かつてヨーロッパで、現代美術とのコラボレーション・能楽公演を手がけたこともある井上さん。開廊して30年、現在の心境をうかがいました。
◆2013年4月21日号のラインナップ
【展覧会紹介】 赤堀尚展 赤の軌跡(佐野美術館)、オディロン・ルドン―夢の起源―(損保ジャパン東郷青児美術館)、浅野修・神田日勝 生誕75年記念展(神田日勝記念美術館)、特別展 中国 王朝の至宝(名古屋市博物館)、第13回 伝統からの創造 21世紀展(東京美術倶楽部) ほか
【インタビュー】 「画廊の本音」=ぎゃらりいサムホール・井上哲邦さん
「本音も建前もなし、ただ、最良の空間を作り続ける」
【美術界ニュース】 第13期文化審議会第1回総会開催 宮田亮平氏 文化審議会会長に再任される
【新連載】 通信アジア=南條史生「香港アジア・ソサエティーの登場」
【コラム・寄稿】 日々好日=河嶋淳司(日本画家) 新美術時評=島尾新
【展評】 第68回春の院展、第48回日春展 ほか
【書道界展望】 井茂圭洞氏日本藝術院会員就任祝賀会開かれる、 ひと文字=樽本樹邨「貫」 ほか
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