【ニュース】 ポーラ美術振興財団が平成25年度助成先を決定

2013年04月17日 08:30 カテゴリ:最新のニュース

 

芸術分野における優れた人材の育成、専門性向上のための助成事業を行う公益財団法人ポーラ美術振興財団(理事長・鈴木郷史)が、平成25年度の助成先を発表した。

 

若手作家の更なる活発な創作活動を奨励する事を目的とした「若手芸術家の在外研修助成」は、池田光弘氏(絵画)、武田裕子氏(中国画)、藤原絵里佳氏(陶芸)ら18件。美術館職員の資質向上を図り、美術館の発展に寄与する事を目的とした「美術館職員の調査研究助成」は三菱一号館美術館学芸員・阿佐美淑子氏、栃木県立美術館主任(学芸員)・鈴木さとみ氏、古代オリエント博物館研究員・宮下佐江子氏ら12件。美術に関する国際的な活動を援助し、文化交流の活性化に寄与する事を目的とした「美術に関する国際交流助成」は「イメージフォーラム・フェスティバル2013」、「北九州国際ビエンナーレ2013国際シンポジウム」、「openFrameworksキャンプ2013(仮)」など12件が、課題の独創性、日本の美術界への貢献度等を評価され採択者として決定した。助成金贈呈式は4月8日(月)、ポーラ銀座ビル3階のポーラ ミュージアム アネックスにて行われた。

 

 

【関連リンク】 公益財団法人 ポーラ美術振興財団

 

「新美術新聞」2013年4月21日号(第1310号)3面より

 

 


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