富山県・高岡市が、1986年より開催している全国公募「工芸都市 高岡クラフトコンペティション」(主催:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会)。<ファクトリークラフト>と<コンテンポラリークラフト>の2つの視点により、クラフトの領域の核心を突く作品を選定する。
応募要件は、素材・用途は不問、実生活上の用途を持ったもの、適正な価格で販売可能で追加製作が可能なもの、未発表作品であること。参加資格不問。応募方法は出品登録料を郵便振込で送金のうえ、領収書コピーを貼った出品申込書を事務局へ送付のこと。出品料は、一種につき一般10,000円、学生5,000円(一種増すごとに3,000円ずつ加算)。応募〆切は2013年7月12日(金)(当日消印有効)。作品搬入は7月26日(金)~28日(日)、結果発表は8月下旬を予定している。
審査員は小泉誠(家具デザイナー)、城谷耕生(デザイナー)、高橋俊宏(Discover Japan 編集長)、立川裕大(デザインプロデューサー)、日野明子(クラフトバイヤー)、松原博(富山大学芸術文化学部教授)の各氏。ファクトリークラフト グランプリおよびコンテンポラリークラフト グランプリには副賞として80万円、優秀賞2点には各30万円、奨励賞5点には各10万円が贈られる。10月3日(木)~7日(月)「高岡クラフト展」(大和高岡店催事場)にて入選作品の展示・予約販売が行われる。
応募先などの詳細は公式サイトまで。