「新美術新聞」2013年6月1日号を発行しました。
1面トップは、5月25日(土)より名古屋ボストン美術館で開催中の「アートに生きた女たち」を紹介しています。18世紀フランスで活躍した画家ヴィジェ・ルブランなど、男性が主流を占めていた近代の芸術世界においても、プロフェッショナルとして創作活動を貫いた女性芸術家たちが存在しました。本展では絵画やジュエリーなど、さまざまな分野にみられる女性芸術家たちの活躍に焦点を当てています。同館学芸員・比戸奈津子さんに本展のみどころを解説していただきました。
◆2013年6月1日号のラインナップ
【展覧会紹介】 アートに生きた女たち(名古屋ボストン美術館)、第7回柿下木冠書展(東京銀座画廊・美術館)、二人の藝術院会員展 塗師祥一郎・市村緑郎(埼玉画廊)、吉村誠司日本画新作展(太陽画廊) ほか
【インタビュー】
箱根・芦ノ湖 成川美術館館長・成川實氏にきく―「弘法大師・空海の空と海」最終章―牛尾武が描く京都・奈良編―」
尾崎邑鵬(日展参事、読売書法会顧問、書道研究会由源社主宰) 「『昇峰由源』…書の頂はその源に由る」
島峰藍(東京2020オリンピック・パラリンピック招致ロゴ・デザイン)
【美術界ニュース】 「仙台で2つのシンポジウム開かれる―『震災とミュージアム』(美術史学会:仙台市博物館)、『こんなデザイン美術館をつくりたい!』(国立デザイン美術館をつくる会:せんだいメディアテーク)」
【好評連載】 ニューヨーク通信=富井玲子 新美術時評=島尾新 街角アート=星野清一
【コラム・寄稿】 日々好日=木下晋(美術家) わたしの宝もの=齋藤芽生(画家)
【全国美術館ギャラリーガイド】 2013年6月展覧会スケジュール一覧
*毎月1日号は読者プレゼントも実施。どうぞお見逃しなく!
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/