「新美術新聞」2013年6月11日号 を発行しました。
1面トップは、今年5月26日に開館30周年を迎えた佐久市立近代美術館特集です。同館は、(株)美術年鑑社初代社長である故・油井一二の美術コレクション700点余りを佐久市に寄贈したことを機に生まれ、現在の収蔵作品は3000点を超えています。全国公募で館長に就任し現在4期目の並木功館長(日本画家)、土屋信学芸員にこれまでの活動を振り返りつつ、30周年記念の企画展や今後の抱負などを語っていただきました。
毎月のインタビューコーナー「ときの人」。今回は、今春フランス・レジオンドヌール勲章シュヴァリエを受章した森美術館理事長・森佳子さんにご登場いただきました。
◆2013年6月11日号のラインナップ
【特集】 佐久市立近代美術館開館30周年記念 所蔵名品選〔時代〕展 ―並木功館長に聞く
【展覧会ニュース】 福田千惠展―永遠の美を求めて(髙島屋日本橋店)、Waterfall ×Waterfall展(軽井沢千住博美術館)、中島千波日本画展(あべのハルカス近鉄本店) ほか
【ときの人】 森佳子さん(森美術館理事長) 「アートの楽しさを人々の日常へ」
【美術界ニュース】 第62回全国美術館会議総会開かれる―新会長に建畠晢・埼玉県立近代美術館館長を選出
【好評連載】 PARIS発=安部雅延
【コラム】 美術と教育=新宮晋(彫刻家)
日々好日=山﨑隆夫(日本画家、日本藝術院会員、京都市立芸術大学名誉教授)
【BOOK REVIEW】
三田村有純『WAZAが創る』(平凡社)、原田マハ『ジヴェルニーの食卓』(集英社) ほか
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