戦後日本の美術史に偉大な足跡を残した芸術家・岡本太郎(1911~1996)の遺志を継ぎ、まさに「時代を創造する者は誰か」を問うための賞。出品料無料。応募規定に沿う作品であれば、その形状、技法等はまったく自由で、国籍、年齢およびプロアマも問わない。応募は所定の応募用紙に必要事項を全て記入の上、川崎市岡本太郎美術館まで郵送のこと。書類による一次審査で入選作品、実作品による二次審査で入賞作品が決定される。
応募期間
2013年7月15日(月・祝)~9月15日(日) (消印有効、海外からの送付分は必着)
審査員 (敬称略・50音順)
椹木野衣(美術評論家)
平野暁臣(空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長)
北條秀衛(川崎市岡本太郎美術館館長)
山下裕二(美術史家/明治学院大学教授)
和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)
賞および賞金
岡本太郎賞(1名) 200万円
岡本敏子賞(1名) 100万円
※上記受賞者には岡本太郎記念館で作品展示の機会が与えられる
特別賞(複数名) 総額50万円
応募先および問合せ
川崎市岡本太郎美術館 TARO賞係
〒214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5
☎044-900-9898
第17回岡本太郎現代芸術賞展
【会期】 2014年2月8日(土)~4月6日(日)
【会場】 川崎市岡本太郎美術館 (HP)
【関連リンク】 第17回岡本太郎現代芸術賞 (岡本太郎記念館)
【関連ページ】
ニュース: 第16回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)、受賞者決まる―岡本太郎賞に加藤智大さん
コラム: [フェイス21世紀] 関口光太郎さん
「新美術新聞」2013年7月11日号(第1317号)3面より