「新美術新聞」2013年7月11日号(第1317号)を発行しました。
1面トップは、7月13日(土)より東京国立博物館 平成館で開催の「特別展 和様の書」。漢字と仮名が調和した日本独自の繊細、典雅な「和様の書」を通じて、書の魅力と書に関わる多様な日本文化を紹介する展覧会です。先般、ユネスコの世界記憶遺産に登録された藤原道長『御堂関白記』はじめ、国宝・重文86件含む歴史上の名筆156件を展示する本展の魅力を同館副館長の島谷弘幸さんに伺いました。
◆2013年7月11日号のラインナップ
【展覧会紹介】
特別展 和様の書(東京国立博物館 平成館)、シュルレアリスムと髙橋節郎(安曇野髙橋節郎記念美術館)、描かれた富士(MOA美術館)、色を見る、色を楽しむ。ルドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』・・・(ブリヂストン美術館) ほか
【世界文化遺産登録記念】
我が心の富士〈1〉=奥谷博:林武「富士」 1965年
【美術界ニュース】
「富士山 世界遺産一覧表への登録決定」、「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館展示」
【好評連載】
PARIS発=安部雅延
【コラム・寄稿】
日々好日=東島毅(画家) 新美術時評 美術と教育⑦=大原謙一郎
【グラフ】
佐久市立近代美術館 平成24年度新収蔵品展
【BOOK REVIEW】
中村愿『狩野芳崖 受胎観音への軌跡』(山川出版社)、吉田敦彦『市民のための美術入門Ⅱ 抽象絵画のすすめ』(美術年鑑社) ほか
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