【展覧会】 代表作から中国書画コレクションまで―特別展「青山杉雨の眼と書」、7月18日開幕

2012年07月18日 20:55 カテゴリ:最新のニュース

 

 

 

昭和から平成にかけて活躍した書家・青山杉雨(あおやま・さんう 1912~93年 1992年文化勲章受章)の業績を回顧する展覧会「青山杉雨の眼と書」が7月18日、東京国立博物館で始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3部構成の展示となり、第1部「青山杉雨の眼」では、杉雨の中国書跡・絵画の逸品揃いのコレクション。第2部「青山杉雨の書」では、代表作全120件のうち約30件が全期間、他は前期(7/18~8/19)・後期(8/21~9/9)に分けられて展示される「白楽天・間夕」(1938年作)、「萬方鮮」(1977年)、「黒白相変」(1988年)等、1作ごとに変化と気迫に溢れ「一作一面貌」と賞賛された作品が並んでいる。

 

第2部「青山杉雨の書」 会場風景 (左は杉雨の代表作「萬方鮮」)

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

第3部「青山杉雨の素顔」 稽古場・書斎の復元

 

第3部「青山杉雨の素顔」は硯、印材、水滴などの文房諸具、折帖、臨書帖など杉雨ゆかりの品181件。会場後半には書斎と稽古場を復元したコーナーが設けられ、杉雨の在りし日を偲ぶことができる。

 

 

 

 

 

 

日中国交正常化40周年・東京国立博物館140周年・生誕100年記念 

特別展「青山杉雨の眼と書」

【会期】 2012年7月18日(水)~9月9日(日) 

【会場】 東京国立博物館・平成館(東京都台東区上野公園13-9)

☎03-5777-8600 【休館】 月曜、8月13日開館

【料金】一般1400円 大学生1000円 高校生800円 中学生以下無料

【関連リンク】 東京国立博物館 「青山杉雨の眼と書」 

 

 

 


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