「新美術新聞」2012年7月21日号 を発行しました。
1面トップは7月18日に開幕したばかりの特別展「青山杉雨の眼と書」。現代書壇を代表する書家で文化勲章受章者の青山杉雨(1912~93)の生誕100年を記念した、過去最大規模の回顧展をご紹介しています。
今号の特別企画として、大阪芸術大学を特集しました。同大学を牽引する学長補佐の塚本英邦氏と、同大学美術学科長を務める洋画家の絹谷幸二氏(日本藝術院会員・独立美術協会会員)の特別対談を掲載。実践教育を重んじる大阪芸大建学の精神から文化芸術論まで、力強く語っていただきました。
モノクロ面では前号に続き、夏休みシーズンにあわせて「この夏・注目のミュージアムイベント」を特集しています。今夏注目の大型展から夏にふさわしい企画展まで、厳選してお伝えしています。
◆2012年7月21日号のラインナップ
【展覧会ニュース】 青山杉雨の眼と書、小山敬三と髙橋節郎、熱海ゆかりの名宝、塗師 小森邦衞展
【特別対談】 絹谷幸二×塚本英邦 「躍進!21世紀の未来を切り拓く大阪芸術大学」
【特集】 この夏・注目のミュージアムイベント 第2弾
【特集】 佐久市立近代美術館 平成23年度収集-新・収蔵品展
【書道界展望】 第64回毎日書道展開幕、金子卓義の書
【好評連載】 黒田雷児、島尾新
【コラム・寄稿】 日々好日=長谷川仂(洋画家) 「芸術表現学会」設立総会報告=渡辺健二(東京藝術大学理事・副学長)
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