アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルとして、1997年より毎年開催されている「文化庁メディア芸術祭」。昨年の第16回展では、過去最多となる世界72の国と地域から3503点の応募作品が集るなど、時代の変化とともに生まれる新しい表現、多様なジャンルの作品とともに、国際的なフェスティバルへと成長を続けている。
17回目となる本年度も、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で構成。プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わず、高い芸術性と創造性による多彩なメディア芸術作品を広く世界中から募集し、部門ごと5名の審査委員による厳正な審査を経て、大賞、優秀賞、新人賞が決定される。
募集期間
2013年7月11日(木)~9月12日(木)
審査員
【アート部門】 植松由佳 (国立国際美術館主任研究員)、岡部あおみ(美術評論家)、後々田寿徳(キュレーター/梅香堂オーナー)、高谷史郎(アーティスト)、三輪眞弘(作曲家/情報科学芸術大学院大学教授)
【エンターテインメント部門】 飯田和敏(ゲーム作家)、岩谷徹(ゲームクリエイター/東京工芸大学教授)、宇川直宏(現在美術家/京都造形芸術大学教授/DOMMUNE主宰)、久保田晃弘(アーティスト/多摩美術大学教授)、中村勇吾(インターフェースデザイナー/hta ltd.代表取締役)
【アニメーション部門】 大井文雄(アニメーション作家)、小出正志(アニメーション研究者/東京造形大学教授)、杉井ギサブロー(アニメーション映画監督)、森本晃司(アニメーション監督)、和田敏克(アニメーション作家)
【マンガ部門】 伊藤剛(マンガ評論家/東京工芸大学准教授)、斎藤宣彦(編集者/マンガ研究者)、すがやみつる(マンガ家/京都精華大学教授)、みなもと太郎(漫画家/マンガ研究家)、ヤマダトモコ(マンガ研究者)
各賞
高い芸術性と創造性を基準として、部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品を選定。また、審査委員会の推薦により、功労賞が決定される。
大 賞:賞状、トロフィー、副賞60万円
優秀賞:賞状、トロフィー、副賞30万円
新人賞:賞状、トロフィー、副賞20万円
功労賞:賞状、トロフィー
※受賞発表は12月上旬を予定
応募方法
作品の応募には「応募申込」と「作品・参考資料の提出」が必要。参加申込は文化庁メディア芸術祭の公式ページにて、作品・参考資料の提出はウェブもしくは郵送にて提出。
※応募手順詳細は募集要項を要確認のこと
作品送付先および問合せ先
〈送付先〉
〒144-0052 東京都大田区蒲田5-8-7蒲田 K-1 ビル5F
文化庁メディア芸術祭事務局 作品募集係宛(日興美術株式会社内)
Tel : 03-3535-3501
文化庁メディア芸術祭事務局 (CG-ARTS 協会内)
Email: jmaf@cgarts.or.jp
tel : 03-3535-3501
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第17回 文化庁メディア芸術祭
【会期】 2014年2月5日(水)~2月16日(日)
【会場】 国立新美術館(東京都港区六本木7−22−2) ※アクセス
☎03-5777-8600
【開場時間】 10:00~18:00
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