「新美術新聞」2013年9月11日号(第1322号)を発行しました。
1面トップは、静岡県立美術館で開催中の「世界遺産登録記念 富士山の絵画」をご紹介します。いにしえより信仰の対象とされ、多くの画家によって描かれてきた霊峰富士。今展では、なかでも静岡県の景勝地として名高い「三保の松原」と「白糸ノ滝」を軸に元信印「富士参詣曼荼羅図」(重要文化財)や青木夙夜「富士白糸滝図」など約80件の絵画作品を展覧、富士山と信仰、富士山と芸術の深い関わりをたどります。同館学芸員・福士雄也さんにご寄稿いただきました。
◆2013年9月11日号のラインナップ
【展覧会紹介】
世界遺産登録記念 富士山の絵画=寄稿:福士雅也 静岡県立美術館学芸員(静岡県立美術館)、竹内栖鳳展 近代日本画の巨人=寄稿:吉中充代 京都市美術館学芸課課長補佐(東京国立近代美術館)、第9回黒木国昭展(横浜髙島7階美術画廊)、青山熊治展(姫路市立美術館 企画展示室)、桜井寛展(髙島屋日本橋店6階美術画廊) ほか
【美術界ニュース】
「宮田亮平氏による陶板レリーフ《豊洲今昔物語》、豊洲駅に設置」、「ICOM(国際博物館会議)リオ大会レポート=栗原祐司」、「第77回新制作展を迎えて」ほか
【インタビュー】
東京美術商共同組合理事長 中村純氏
【好評連載】
PARIS発=安部雅延
【コラム・寄稿】
日々好日=菊地伸治(彫刻家) 新美術時評=島尾新
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