「新美術新聞」2013年10月11日号(第1325号)を発行しました。
1面トップは、ブリヂストン美術館「カイユボット展 都市の印象派」を紹介しています。繊維業を営む裕福な事業家の息子として生まれ、印象派の作家たちを経済的に支えた人物として知られているギュスターブ・カイユボット。しかし近年では、印象派画家としてのその活動にも関心が集まり、作品の再評価が進んでいます。今展は、日本における印象派を中心とするコレクションを有するブリヂストン美術館が、開館以来半世紀を経て、新たに日本においていまだ知られざる「画家」ギュスターブ・カイユボットを日本ではじめて紹介しようとするもの。同館学芸課長・新畑泰秀さんのご寄稿です。
◆2013年10月11日号のラインナップ
【特別対談】
世界文化遺産登録・『日本の美Ⅴ 富士山』刊行記念特別対談「高階秀爾×芳賀徹 富士山の魅力を語る」
【展覧会紹介】
カイユボット展=寄稿:新畑泰秀 ブリヂストン美術館学芸課長(ブリヂストン美術館)、牧進展=寄稿:草薙奈津子 平塚市美術館館長・美術評論家(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊)、第81回独立展(国立新美術館) ほか
【美術界ニュース】
「第2回 Artist Group —風—公募展 入選作7点決まる」、「第10回小磯良平大賞展」、「アーツ前橋10月26日にオープン」ほか
【インタビュー】
「第81回 独立展を迎えて」絹谷幸二・独立美術協会事務所委員に聞く
【好評連載】
PARIS発=安部雅延
【コラム・寄稿】
日々好日=井上勝江(版画家) 新美術時評=島尾新
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/