「新美術新聞」2013年11月11日号(第1328号)を発行しました。
1面トップは「池口史子展」。昨年、女流洋画家として初めて日本藝術院賞・恩賜賞を受賞した池口史子さんは、未明とも薄暮ともつかぬ光線に満ちた特徴的な風景画で立軌展を中心に活躍。緊張感にあふれ、詩情に包まれた独自の画表現で高く評価されています。その原点ともいえる北米の風景をはじめ、パリ、ドイツ、プラハの風景や人物、花などを出品する今展について、平塚市美術館館長代理の土方明司さんにご寄稿いただきました。
◆2013年11月11日号のラインナップ
【展覧会紹介】
池口史子展(日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊/寄稿=平塚市美術館館長代理・土方明司さん)、寺井力三郎展(サトエ記念21世紀美術館/寄稿=同館主任学芸員・江口健さん)、海の見える杜美術館所蔵 広重展(姫路市立美術館/寄稿=同館学芸員・平瀬礼太さん)ほか
【美術界ニュース】
「第5回日中韓文化大臣会合 韓国光州市で開催」、「シンポジウム《文化省の創設を考える》」、「第25回 倫雅美術奨励賞 決まる」ほか
【好評連載】
PARIS発=安部雅延
【コラム・寄稿】
世界文化遺産登録記念 我が心の富士山=大津英敏
日々好日=田口義明(漆藝家)
新美術時評=島尾新
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/