「新美術新聞」2013年12月1日号(第1330号)を発行しました。
1面トップでは、京都文化博物館で開催される「生誕100年 佐藤太清展」。京都府福知山市に生まれた佐藤太清(1913~2004)は18歳で上京し、児玉希望の内弟子として日本画の修行を始めました。10年の研鑽を経て、「かすみ網」で新分展に初入選。以降、自然との一期一会の出会いを詩情溢れる解釈で絵画に映し、花鳥風景画という新たな分野を確立、1992年に文化勲章を受章します。その生誕100年を記念して開催する今展では、全国の美術館や個人所蔵の作品、未公開作品などを一堂にあつめ、画業70年をたどります。美術史家で福知山市佐藤太清記念美術館顧問の安田晴美さんにご寄稿いただきました。
◆2013年12月1日号のラインナップ
【展覧会紹介】
生誕100年 佐藤太清展(京都文化博物館/寄稿=美術史家・安田晴美さん)、吉左衛門X(佐川美術館/寄稿=樂吉左衛門)、藤井達吉の全貌(宇都宮美術館)、-四季彩麗-齋藤満栄日本画展(大丸京都店6階美術画廊)ほか
【インタビュー】
〈青春プレイバック〉吉野辰海(美術家) 「ネオ・ダダからの出発 そして生き物としての作業へ」
〈フェイス21世紀〉高松和樹(画家)
【美術界ニュース】
「第61回 全国博物館大会」、「台北 故宮博物院展 来年東博と九博で開催」、「ヴェロン會展 12月に高輪画廊で開催」ほか
【好評連載】
現在通信 From NEW YORK=富井玲子 街角アート=星野清一
【コラム・寄稿】
日々好日=百瀬智宏(洋画家) 画材考=中村譲(日本画家)
シンポジウム「2020年、文化芸術立国の実現に向けて 文化省創設を考える」を開催して=淺木正勝
追悼 豊島弘尚先生=谷新(宇都宮美術館長)
【グラフ】
第45回 日展 ほか
【全国美術館ギャラリーガイド】 2013年12月展覧会スケジュール一覧
*毎月1日号は読者プレゼントも実施。どうぞお見逃しなく!
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