【ニュース】 箱根ガラスの森美術館にクリスタルガラスのツリーお目見え

2013年12月05日 10:54 カテゴリ:最新のニュース

 

 

日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館、箱根ガラスの森美術館がクリスマスの装いを見せている。

 

12月1日(日)に登場したのは高さ10メートル幅8メートルのクリスタルガラスのツリー「アベーテ」。同館のツリーは『「一生に一度、必ず見ておきたい」と思うクリスマスツリーランキング』(2013年gooランキング実施)で2位にランクインするなど多くの注目を集めるツリーだ。丁寧にカットされた約7万5千粒のクリスタルガラスが太陽光と風に揺れ、まばゆいばかりの輝きを放っている。また夕暮れ時には色鮮やかな風景から、ライトアップされた幻想的な姿へと移り行く様を目にすることが出来る。

 

太陽の光を受けて輝くクリスマスツリー「アベーテ」(左)と夕景の「アベーテ」(右) 

太陽の光を受けて輝くクリスマスツリー「アベーテ」(左)と夕景の「アベーテ」(右)

 

【点灯時間】 16時~17時30分(雨天中止)

【展示期間】12月25日(水)まで。尚、21日(土)から24日(火)までは4日間限定で開館時間を20時30分まで延長し、イルミネーションも同時刻まで点灯される(入館は20時まで)。

 

また12月27日(金)から2014年4月13日(日)にかけては「ヴェネチア仮面祭」が開催。本場ヴェネチアで作られた仮面やマントを身につけて記念撮影などを楽しむことが出来る。

 

問合せは箱根ガラスの森美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48) ☎0460-86-3111

 

「新美術新聞」2013年12月11・21日号(第1331号)2面より

 


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