東京都美術館と東京藝術大学は、美術館というプラットフォームを拠点にアートを介した新しいコミュニティの形を社会へと発信してきた。その担い手となっているのがアート・コミュニケータ(愛称:とびラー)。
本フォーラムのクロストークでは「とびらプロジェクト」のキーワードを読みほどき、さらにパネルディスカッションでは、現在進行形の「とびらプロジェクト」について設立から関わっているメンバーが熱く想いを語る。キーワードは「第3 の場所」「コミュニティデザイン」「アート」「きく力」「共感」「多様性」「フラット」「学び合い」。
クロストーク : 西村佳哲(働き方研究家、リビングワールド代表) × 稲庭彩和子(東京都美術館学芸員、アート・コミュニケーション担当係長)
パネルディスカッション : 日比野克彦(東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授) ・ 西村佳哲 ・ 森司(東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当課長) ・ 稲庭彩和子 ・ 伊藤達矢(東京藝術大学美術学部特任助教、とびらプロジェクトマネージャ)
開催日時は2月16日(日)13:00~15:30。会場は東京藝術大学 上野校地 音楽学部5号館 大講義室。参加無料。定員280名(先着順、定員になり次第締切)。
また、とびラーの3期生を募集する。活動は無償。交通費、謝礼等の支給はないが、講座及び随時開催される研修に無料で参加可能。募集期間は2月16日(日)~25日(火)。募集人数は40名程度。活動内容・募集等の詳細はウェブサイトを参照。
【問合せ】 東京都美術館アート・コミュニケーション事業担当 ☎03-3823-6921
【関連リンク】 [新美術時評]美術と教育〈11〉稲庭彩和子