「新美術新聞」2014年2月11日号(第1335号)を発行しました。
1面トップは森美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル展 永遠の15分」をご紹介しています。20世紀を米国美術の巨匠であるアンディ・ウォーホル。シルクスクリーンを用いたマリリン・モンローやキャンベル・スープの連作などで、20世紀半ばの美術界に大きな衝撃を与えた作家の、日本では史上最大となる回顧展です。上記に加えて「エルヴィス」や「ジャッキー」、「毛沢東」といったおなじみの作品、「タイムカプセル」と称しダンボール箱に収められた、作家所有の書簡、雑誌や写真などの中から日本に関する資料を含む約300点を公開します。ご寄稿は森美術館キュレーターの近藤健一さん。
◆2014年2月11日号のラインナップ
【展覧会紹介】
アンディ・ウォーホル展 永遠の15分(森美術館/寄稿=森美術館キュレーター・近藤健一さん)、加藤豊 彫刻展(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊/寄稿=サトエ記念21世紀美術館主任学芸員・江口健さん)、市村緑郎 彫刻展(ギャラリーカフェ ラルゴ)、岸田吟香・劉生・麗子 知られざる精神の系譜(世田谷美術館)ほか
【美術界ニュース】
「京都国立博物館 特別シンポジウム『京博が新しくなります』開かれる」、「移転新築の富山県立近代美術館 デザイン決まる」、「第49回昭和会展」、「第17回 岡本太郎現代芸術賞受賞者が決定」ほか
【好評連載】
PARIS発=安部雅延
【コラム・寄稿】
シンポジウム「京都と《染め》―芸術と産業の融合―」を終えて=並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長)
日々好日=蝦子真理央(洋画家)
新美術時評=島尾新
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/