東北芸術工科大学が主催する新しい芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014」が9月20日(土)~10月19日(日)の会期で開催される。この芸術祭は同大学と地域が協働し、芸術の力によって東北の地での未来創造を目指すもの。
総合プロデューサーには同大学長・根岸吉太郎氏、アーティスティックディレクターにはアーティストで絵本作家の荒井良二氏が就任。参加作家には荒井氏のほかトラフ建築設計事務所、梅佳代、大友良英、吉増剛造、和合亮一、spoken words project、三瀬夏之介ら各氏18組が名を連ねる(2月現在)。
また同芸術祭を市民参加型でつくりあげるプロジェクト「みちのおくつくるラボ」では5月に第2期が開講される予定。
【会期】 2014年9月20日(土)~10月19日(日)
【会場】 山形県郷土館「文翔館」、東北芸術工科大学キャンパス、やまがた藝術学舎 他
【主催】 東北芸術工科大学
【問合せ】 東北芸術工科大学美術館大学センター ☎023-627-2091
【関連リンク】 山形ビエンナーレ2014
「新美術新聞」2014年3月1日号(第1337号)3面より