「新美術新聞」2014年3月11日号（第1338号）を発行しました。

今号1面では、「特集 震災から3年― 東北、そして福島の現在」と題して、美術界から見た東北の現状と将来の在り様について、文化庁長官・青柳正規氏、二紀会理事長・山本貞氏、国立西洋美術館副館長兼学芸課長・村上博哉氏、福島県立博物館館長・赤坂憲雄氏、福島県立美術館学芸課長・伊藤匡氏にご寄稿をいただきました。また、5～8面では第100回という大きな節目を迎える光風会を特集。東京のみならず地方でも活発な活動を展開しながら、作家の育成に励み、洋画史上に名を留める人材を多数輩出してきた会の歴史と功績を振り返ります。

◆2014年3月11日号のラインナップ

【展覧会紹介】

洋画家たちの青春 白馬会から光風会へ（東京ステーションギャラリー／寄稿＝東京ステーションギャラリー館長・冨田章さん）、印象派を超えて ―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで（愛知県美術館／寄稿＝愛知県美術館学芸員・中西園子さん）ほか

【美術界ニュース】

「第6回 絹谷幸二賞に山下耕平氏、同奨励賞に寺林武洋氏 決まる」、「東アジア文化都市2014横浜 オープニング式典開催」、「東京国立博物館 博物館でお花見を」、「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス2014」ほか

【好評連載】

PARIS発＝安部雅延「陶芸家ピカソと地中海」

【コラム・寄稿】

日々好日＝齋正機（日本画家）

【グラフ】

2014年 雪舟国際美術協会 日本画選抜特別展、2014 日洋会選抜展、第38回 秋耕展、第46回 等迦展ほか

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