現代アートを日常的に楽しむための公共展示空間として、2011年11月、札幌市の地下鉄駅を結ぶコンコース内に常設オープンした札幌500m美術館。同館企画委員会はこのたび、現代アートの多様性の中に新たな創造の可能性を見出すことを目的とする「500m美術館賞」創設を発表した。
第1回はゲスト審査員に美術批評家の松井みどり氏を迎え、それぞれ高さ2m、幅12m、奥行き65cmのガラスケース7基、全長84mの空間で展開される作品プランおよび企画プランを募集している。
グランプリに選ばれた作家および企画者1組には制作費100万円が授与され、2013年2月2日より開催される「第1回札幌500m美術館賞展」で作品が発表される。
応募締切りは8月27日(消印有効)、郵送のみ受付。応募要項と応募用紙は札幌500m美術館ホームページよりダウンロードできる。