「新美術新聞」2014年3月21日号(第1339号)を発行しました。
今号では、創立90周年を迎えた白日会を特集。実力派作家、人気作家が数多く活躍し、常に広く注目をあつめる美術団体・白日会。90回記念展を迎えた今年、その歴史を振り返るとともに、会の「今」と黎明期より流れ続ける思想を、所属作家たちの作品と言葉に探りました。また、日本の「写実絵画」、「リアリズム絵画」を体現し、牽引する中山忠彦氏と野田弘志氏。仲間であり友であり、そしてライバルとしてお互いの仕事を見つめ続ける2人の特別対談も実施。日本における写実絵画の歩みと本質をめぐって語り合っていただきました。
◆2014年3月21日号のラインナップ
【展覧会紹介】
「富士山世界文化遺産登録記念 富士と桜と春の花(山種美術館」、「開館20周年記念 上村松園 展(松伯美術館)」、「三瀬夏之介 風土の記―かぜつちのき(奈良県立万葉文化館)」、「酒井信義展(髙島屋日本橋店6階美術画廊)」ほか
【美術界ニュース】
「第13期文化審議会第2回総会 第11期文化政策部会第4回 合同開催」、「全国美術館会議 第28回学芸員研修会を開催」、「第13回 KAJIMA彫刻コンクール、入賞作品が決定」 ほか
【好評連載】
新美術時評=島尾新「アンディ・ウォーホル展をみて」
通信アジア=青木保「ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ」
【コラム・寄稿】
日々好日=福島唯史(洋画家)
「文化庁新進芸術家海外研修を終えて」=大成哲(彫刻家)
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/