日本では数少ない国際レベルの写真イベントとして昨年より始まったKYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバル(代表=ルシール ・レイボーズ/仲西祐介)が2回目を迎える。
同イベントは伝統文化と現代アートを結びつけ、あらゆる年齢層、国籍、文化的背景を持った人々が混じり合い芸術文化を楽しむ場として、京都に新たな彩りをもたらそうとするもの。
今回は「Our Environments ― 私たちを取り巻く環境 ―」をテーマに、13の展示で普段意識することの少ない様々な環境について写真を通して考える機会を提供する。メインとなる会場は京都文化博物館別館や龍谷大学、下鴨神社など15ヵ所。週末を中心に30ほどのイベントが予定されている。
またサテライトとして市内約40のスペースで約60名の作家・グループの展覧会を行う「KG+」も開催される。
【会期】 4月19日(土)~5月11日(日) ※KG+は4月18日から
【料金】
パスポート 一般2000円 (前売=1800円) ※各有料会場やKG+会場などで購入可能
【会場個別料金】
◇京都文化博物館 別館/誉田屋源兵衛 黒蔵/有斐斎 弘道館/京都駅ビル7階東広場/嶋臺(しまだい)ギャラリー/ASPHODEL/無名舎/鍵善寮と村上重ビル =各会場一般 500円 大学生・中高生 300円
◇下鴨神社細殿/京都芸術センター =各会場一般300円 大学生・中高生 200円
◇アンスティチュ・フランセ関西/虎屋 京都ギャラリー/龍谷大学大宮学舎本館 =無料
◇無鄰菴 =一般400円 小学生未満無料
【休館】 会場によって異なる
【関連リンク】 KYOTOGRAPHIE