【新美術新聞・最新号】 2014年5月1・11日合併号発行のお知らせ

2014年04月25日 19:14 カテゴリ:最新のニュース

 

「新美術新聞」2014年5月1・11日合併号(第1343号)を発行しました。

 

1面トップでは、漆芸家・髙橋節郎の生誕100年を記念して、その故郷である安曇野の2美術館で開催される「生誕百年 髙橋節郎展」をご紹介。日展、日本現代工芸美術展を主な活動の場として、その初期から晩年に至るまで多様に作風を変遷させ、次々と新たな漆の可能性を具現化させた髙橋節郎。伝統工芸の一分野と扱われた漆工の世界に、型に縛られない自由な表現方法を取り入れ、工芸美術の分野を広く開拓しました。今展は、その幅広い業績を再発見する機会として開催されるもの。安曇野髙橋節郎記念美術館学芸員の三澤新弥さんにご寄稿いただきました。

 

 

◆2014年5月1・11日合併号のラインナップ

 

【展覧会紹介】

生誕百年 髙橋節郎展(安曇野髙橋節郎記念美術館・安曇野市豊科近代美術館/寄稿=安曇野髙橋節郎記念美術館学芸員・三澤新弥さん)、美の宝庫 油井コレクションにみる実篤作品(調布市武者小路実篤記念館/寄稿=一般財団法人 調布市武者小路実篤記念館学芸員・石井めぐみさん)、華麗なるヴェネチアン・グラス 祝宴の器展(箱根ガラスの森美術館)ほか

 

【インタビュー】

日仏文化協力90周年インタビュー「日動画廊副社長 長谷川智恵子さんに聞く―日仏文化協力への思い」

〈青春プレイバック〉野上邦彦(洋画家) 「人生を貫く、絵描きとしての矜持」

〈フェイス21世紀〉谷保玲奈(日本画家)「自然から得る 感動を描く」

 

【美術界ニュース】

「文化庁〈優れた現代美術の海外発信促進事業〉募集開始」、「日展 新会員、新会友決まる」、「平成26年度 五島記念文化賞 美術新人賞に谷保玲奈、宮本佳美」ほか

 

【好評連載】

現在通信 From NEW YORK=富井玲子「個人スペースの試み」

街角アート=星野清一「隅田川新大橋のレリーフ」

 

【コラム・寄稿】

日々好日=山内滋夫(洋画家)

画材考=山中宣明(洋画家)

 

【グラフ】

第69回 春の院展、第49回 日春展 ほか

 

【美術館ギャラリーガイド】 2014年5月展覧会スケジュール一覧

 

*毎月1日号は読者プレゼントも実施。どうぞお見逃しなく!

 

「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/

 

 


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