「新美術新聞」2014年5月21日号(第1344号)を発行しました。
1面トップは、昨年に文化功労者の顕彰を受けた日本画家・上村淳之さん(1933~)の個展「鳥と語る 上村淳之展」をご紹介しています。花鳥画家であった父・松篁の「鳥好き」が遺伝して、自然に鳥を描くようになったという上村さん。様々な種類の鳥と暮らし、語りながら、「花鳥画」を通じて命の尊さを描き続ける日本画家の、初期から近作までを一堂に展示します。ご寄稿は、松伯美術館学芸員の髙島佐句子さん。
◆2014年5月21日号のラインナップ
【展覧会紹介】
「文化功労者顕彰記念 鳥と語る 上村淳之展」(松伯美術館/寄稿=松伯美術館学芸員・髙島佐句子)、「現代洋画サミット11展2014」(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊)、「ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展」(損保ジャパン東郷青児美術館)、2014今井信吾ドローイング展(銀座井上画廊)ほか
【美術界ニュース】
「安倍総理が推進 国際交流基金にアジアセンターを設置」、「世界文化遺産 富士山認定書伝達式&新たに富岡製糸場が登録へ」、「ヨコハマトリエンナーレ2014 第4回記者会見」ほか
【好評連載】
通信アジア=青木保「バンコクの『美術と建築展』」
新美術時評=島尾新「美術を見ることの再現性」
【コラム・寄稿】
日々好日=岡部昭(彫金家、光風会名誉会員)
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/