文化芸術に対する市民の理解や関心を高め、次代を担う人材育成を目的とするコンクール「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」(主催:清須市、清須市教育委員会、清須絵画トリエンナーレ実行委員会、清須市はるひ美術館)。
1999年に「夢広場はるひ絵画展」の名称でスタートし、これまでに、森川美紀(第3回展)、鈴木雅明(第4回展)、上田暁子(第6回展)など、将来性のある作家を世に送り出してきた。
本年11月、3年ぶりとなる第8回展の作品応募が行われる。テーマ、応募資格ともに問わず、10~100号の絵画を募集。辰野登恵子、櫃田伸也ら実力派の画家、中村英樹、山脇一夫ら気鋭の評論家が審査員として名を連ねる点は大きな特徴であり、応募者には魅力である。表現がより多様化する現代に、絵画の可能性と制作への真摯な姿勢が問われるに違いない。
【応募受付期間】
2014年11月1日(土)~30日(日)
【主な応募規格】
10号(53.0×33.3cm)以上、100号(162.0×162.0cm)以内
絵画で壁面展示可能な作品であること
【応募点数・応募料】
1人3点まで、8000円
【応募方法】
応募用紙(ホームページよりダウンロード可能)を受付期間内に送付。作品は、委託搬入が2015年1月16日(金)、直接搬入が2015年1月17日(土)・18日(日)。
【審査員】
辰野登恵子(画家・多摩美術大学教授)
中村英樹(美術評論家・名古屋造形大学名誉教授)
櫃田伸也(画家・東京藝術大学名誉教授・愛知県立芸術大学名誉教授)
山脇一夫(美術評論家・金城学院大学教授)
高北幸矢(造形作家・清須市はるひ美術館館長)
【主な賞】
大賞:1点(副賞100万円)、準大賞:2点(副賞20万円)、優秀賞:5点以内(副賞10万円)、入選:20点以内(副賞1万円)
【入賞・入選作による展覧会】
2015年4月18日(土)~6月7日(日) 清須市はるひ美術館・清須市立図書館
【問合せ・応募用紙送付先】
清須絵画トリエンナーレ事務局(清須市はるひ美術館)
〒452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地 ☎052-401-3881
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