「新美術新聞」2014年7月11日号(第1349号)を発行しました。
1面トップでは美術評論家・市川政憲さんにご寄稿いただき、日本藝術院会員、二紀会常務理事の洋画家・山本文彦さんの大規模回顧展「山本文彦展」(佐久市立近代美術館・7月19日~9月15日)をご紹介しています。疎開によって約10年間を過ごした長野県佐久市にて開催される今展では、初期から新作まで、時々の代表作や受賞作を含む約70点が展示されます。また、今号では特別インタビューとして就任から1年を迎えた青木正規・文化庁長官にお話を伺いました。2020年東京オリンピック・パラリンピック開催と文化振興、このたび世界文化遺産に登録された富岡製糸場についてなど、国内における文化政策のこれまでとこれからをお話しいただいております。
◆2014年7月11日号のラインナップ
【展覧会紹介】
山本文彦展(佐久市立近代美術館/寄稿=美術評論家・市川政憲さん)、金子孝信展(新潟市美術館/寄稿=新潟市美術館学芸員・藤井素彦さん)、埼玉ゆかりの芸術家展(サトエ記念21世紀美術館)、襲名記念 十五代酒井田柿右衛門展(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊)ほか
【美術界ニュース】
「第19回 東京芸術文化評議会開かれる」、「岡田美術館、中国・劉海粟美術館と姉妹提携」、「アジアフェスinトーハク!開催[東博的亜細亜旅]今はじまる」ほか
【好評連載】
PARIS発=安部雅延「カテドラルと芸術」
【コラム・寄稿】
日々好日=橋詰正英(陶芸家、日本工芸会正会員)
【グラフ】
第80回記念 東光展、第66回 三軌展、第36回 新洋画会展ほか
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/