【募集】 8月29日まで:第26回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展

2014年07月18日 18:30 カテゴリ:最新のニュース

1961年の「第1回宇部市野外彫刻展」以来、隔年で開催を続け、国内外で最も歴史のある彫刻展として知られる国際コンクール「UBEビエンナーレ」が作品を募集中。
個人、グループ及びプロアマは問わず、作品は1人(1組)1点。応募料は国内からの出品=10,000円、国外からの出品=5,000円相当額。出品申込書の締切りは8月29日(金)必着で、申込書の送付後、指定の期間中に模型作品を搬入する。審査は一次審査(模型作品審査)と二次審査(実物作品審査)の2回。一次審査通過者には制作費用として100万円が助成され、2015年7月の実物作品による二次審査に臨む。

 

審査員は酒井忠康(委員長/美術評論家・世田谷美術館館長)、澄川喜一(彫刻家・島根県立石見美術館館長)、水沢勉(美術評論家・神奈川県立近代美術館館長)、逢坂恵理子(横浜美術館館長)、河口龍夫(現代美術家・金沢美術工芸大学教授)、斎藤郁夫(山口県立美術館副館長)、藤原徹平(建築家・横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)、南嶌宏(美術評論家・女子美術大学教授)、岸桂子(毎日新聞東京本社学芸部記者)、久保田后子(緑と花と彫刻の博物館館長)の各氏。大賞(宇部市賞)には500万円、宇部興産株式会社賞には400万円が贈られ、他に毎日新聞社賞(150万円)や緑と花と彫刻の博物館賞(50万円)などの賞が優れた作品に与えられる。

 

応募された全模型作品を展示する応募作品展は、一次審査後の2014年9月29日(月)~11月3日(月・祝)、実物作品18点と入選模型作品40点を公開する本展は、二次審査後の2015年10月4日(日)~11月29日(日)に開催。受賞上位2作品は市の買上げとなり、会期終了後、市街地や公園などに設置される。応募要項・出品申込書は公式サイトよりダウンロード可能。問合せはUBEビエンナーレ事務局(☎0836-37-2888)まで。

 

【関連リンク】 第26回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展

 

「新美術新聞」2014年7月21日号3面より

 


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