東京藝術大学では光州ビエンナーレ20周年記念連続特別後講演会との連携のもと、国際的に活躍を続けるアーティスト、アルフレッド・ジャー氏(1956年チリ生まれ)の講演会が開催される。これまで世界各国の深刻な状況にある人々を取り上げ、鋭い洞察と説得力ある表現にょって人々に深い感銘を与え続けてきたジャー氏。今回の講演ではこれまでの数々の作品を振り返る。
また講演会前日には連携企画としてキュレーター、アブデラ・カルム氏(アラブ近代美術館館長)、ウォン・シュン・キット氏(上海ヒマラヤ美術館館長)を迎え、各国の文化的な状況などを踏まえ、現代において、いかにして芸術による社会実践が可能であるかを討議する「国際フォーラム migratory folly: 現代アートの社会実践 No.1 」が開催予定となっている。
■アルフレッド・ジャー講演会「IT IS DIFFICULT」
【日時】 9月7日(日) 14:00~16:00 (13:30開場)
【会場】 東京藝術大学 奏楽堂
※事前申込不要
■「国際フォーラム migratory folly: 現代アートの社会実践 No.1」
【日時】 9月6日(土) 14:00~17:00 (13:30開場)
【会場】 東京藝術大学美術学部 中央棟1階 第一講義室
※事前申込不要
【問合せ】 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業事務局 shinshinoffice.2014@gmail.com