岡本太郎の遺志を継ぎ、「時代を創造する者は誰か」を問う岡本太郎現代芸術賞。その第18回の応募が始まった。
応募期限は9月15日(月・祝)消印有効。応募資格は作品を自ら創作し、その著作権を有する個人または団体。国籍、年齢、プロフェッショナル・アマチュアは不問。表現技法は自由。応募用紙に必要事項を記入の上、応募のこと(応募用紙は岡本太郎記念館HPよりダウンロード可)。入選作品は川崎市岡本太郎美術館で来年開催予定の「第18回岡本太郎現代芸術賞展」(2015年2月3日~4月12日)で展示される。
【賞】
岡本太郎賞(1名)=200万円
岡本敏子賞(1名)=100万円
特別賞(複数名)=総額50万円
※岡本太郎賞、岡本敏子賞の受賞者には岡本太郎記念館での展示機会が与えられる。
【審査員】
椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)
平野暁臣(空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長)
北條秀衛(川崎市岡本太郎美術館館長)
山下裕二(美術史家、明治学院大学教授)
和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)
【問合せ】 川崎市岡本太郎美術館 TARO賞係(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5) ☎044-900-9898
「新美術新聞」2014年8月1・11日号(第1351号)3面より