「新美術新聞」2014年8月1・11日合併号(第1351号)を発行しました。
1面トップは、6月28日より山梨県の平山郁夫シルクロード美術館で開催されている特別展「平山郁夫 シルクロード紀行」展。1959年に「仏教伝来」で画壇デビューを果たして以来、幻想的な仏伝シリーズを描き続けていた平山郁夫がはじめてシルクロードの取材を行ったのは1968年のこと。今展では、この旅を軸とした4章構成で稀代の画家・平山郁夫の軌跡に迫ります。同館学芸室長の平山東子さんによるご寄稿です。
◆2014年8月1・11日合併号のラインナップ
【展覧会紹介】
「開館10周年記念特別展 平山郁夫 シルクロード紀行」(平山郁夫シルクロード美術館/寄稿=平山郁夫シルクロード美術館学芸室長・平山東子)、「堤清二/辻井喬 オマージュ展」(セゾン現代美術館)、「四国霊場開創1200年記念 空海の足音 四国へんろ展《高知編》」(高知県立美術館)、「京都現代作家展」(京都府立堂本印象美術館)、「絹谷幸太 創知彫刻」(名古屋大学博物館)ほか
【インタビュー】
〈青春プレイバック〉三木俊治(彫刻家) 「『彫刻に何ができるか』を見つける旅」
〈フェイス21世紀〉山下耕平(美術家)「平面絵画への想い『顔』に込め」
【美術界ニュース】
「国立競技場設置の記念作品等、全25点が保存へ」、「第26回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者決まる」、「第9回 西洋美術振興財団賞 決まる」ほか
【好評連載】
現在通信 From NEW YORK=富井玲子「29771日生きた人」
街角アート=星野清一「レトロな街のレトロなレリーフ」
【コラム・寄稿】
日々好日=東樋口徹(版画家)「今日この頃」
画材考=大庭英治(洋画家)「混色の魅力—それを支えるパレット」
【グラフ】
第67回 晨鳥社展、第43回元展、第70回記念現展、第40回記念 日本自由画壇展ほか
【美術館ギャラリーガイド】
2014年8月展覧会スケジュール一覧
*毎月1日号は読者プレゼントも実施。どうぞお見逃しなく!
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/