「新美術新聞」2014年9月1日号(第1353号)を発行しました。
1面トップは、女性として初めて日展理事長に就任した奥田小由女氏の個展「明けゆく平和―奥田小由女展」(日本橋髙島屋6階美術画廊 9・10~16)について、氏のインタビューをお送りしています。今展は、本年11月に完成オープンする郷里の広島県・三次市民ホールに設置される大型レリーフ『明けゆく平和』完成記念の個展。最新作や日展、日本現代工芸美術展の出品近作やその原点といわれる「白の時代」代表作などを含む約50点の展観となります。氏の人形作品に懸ける思い、美術界の重責の一端を担うお立場になった心境を聞きました。
◆2014年9月1日号のラインナップ
【展覧会紹介】
「明けゆく平和―奥田小由女展」(日本橋髙島屋6階美術画廊/作家インタビュー)、「―人・花・海・山―佐藤哲展」(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊)、「山口蓬春と吉田五十八」(山口蓬春記念館)、「坂田甚内 私の中のビッグバン―出会いの妙・縄文の記憶展」(椿近代画廊)ほか
【インタビュー】
〈青春プレイバック〉春山文典(金属造形作家) 「小布施という場所 空間造形としての金属」
〈フェイス21世紀〉中澤希水(書道家)「『解体』と『再生』 新時代の書」
【美術界ニュース】
「日本美術家連盟 山本貞理事長&役員人事を再任」、「第14期文化審議会第2回総会 開かれる」、「第6回 星野眞吾賞に漆原夏樹氏」ほか
【好評連載】
現在通信 From NEW YORK=富井玲子「未来派の全体像」
街角アート=星野清一「手は口ほどにものを言う」
【コラム・寄稿】
日々好日=伊東正人(彫刻家)「石と共に歩む」
画材考=青木洋介(漆造形作家)「万能な素材―漆―」
【グラフ】
第53回 二元展、第54回 蒼騎展、第29回 日本水墨院展、2014 陶芸財団展
【美術館ギャラリーガイド】
2014年9月展覧会スケジュール一覧
*毎月1日号は読者プレゼントも実施。どうぞお見逃しなく!
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/