「新美術新聞」2014年11月21日号(第1361号)を発行しました。
1面トップでは、日本橋三越本店にて11月19日より開催される「赤堀尚展」をご紹介しています。今展では、昨年春の佐野美術館での回顧展覧にも展示された「栗とパンプルムス」をはじめ、「紫陽花のある静物」「小海夕景」など大胆で力強い筆致、作家ならではの色彩感覚から描き出される新作を一堂に展示。術評論家・宝木範義氏の寄稿を通じて、その魅力を探ります。また、同じく1面にて、一般社団法人 日洋会が「具象表現の実験の場」となることを目指して新たに主催する「公募 日洋会セレクション展2015」について、同会理事長・塗師祥一郎氏にインタビューを実施。企画の発端や応募作品に期待することなどを伺いました。
◆2014年11月21日号のラインナップ
【展覧会紹介】
「赤堀尚展」(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊/寄稿=美術評論家・宝義範義)、「福王寺一彦日本画展」(大丸福岡天神店本館6階アートギャラリー)、「人間国宝 前田昭博白瓷譜展」(和光ホール)、「佐々木豊展」(日動画廊本店)ほか
【美術界ニュース】
「第35期 国際瀧冨士美術賞 授賞式行われる」、「東京都庭園美術館リニューアルオープン」、「第26回 倫雅美術奨励賞決まる」、「平成26年秋の叙勲・褒章・地域文化功労者決まる」、「大分県立美術館で〈OPAM誕生祭〉開催」ほか
【特集】 新コンクール誕生「公募 日洋会セレクション展2015」
インタビュー=日洋会理事長・塗師祥一郎氏
寄稿=美術評論家・南嶌宏氏
【好評連載】
通信アジア=青木保「ハノイにて」
【コラム・寄稿】
日々好日=坂口 健(陶芸家)「願い」
新美術時評=島尾新「8年ぶりのロンドン訪問」
「大井錦亭米寿展」=田宮文平
【グラフ】
第68回 二紀展 第82回 独立展 ほか
「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/