日本の大手オークションハウス・シンワアートオークション(代表取締役社長・倉田陽一郎)が、11月23日(日)17:30より開催する近代美術オークションをライブ中継する。
今回のオークションでは、ルノアール「ブルターニュの風景」や白髪一雄「芬芳」、草間彌生「晩秋の残骸 1950」、ダミアン・ハースト「Kindness」など180点余りが出品され、予想落札総額は4億2000万円余り。同社の石井一輝取締役は「美術に関わる様々な仕事のなかで、経済的な切り口から美術作品の価値をご紹介できるのが私たち、オークション会社です。どのような形であれ、まずは多くの方々に美術・芸術への興味を持ってもらういたい。今回の試みが、一つの話題作りになればと期待しています」とコメントする。
来場した入札者や海外からの電話参加者により、わずか数分のうちに次々と出品作品が競り落とされていく模様は圧巻。ライブ中継は、日本経済新聞社が動画配信を行う映像コンテンツポータルサイト「NIKKEI CHANNEL」で実施される(⇒NIKKEI Channel<Culture>)。
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