【イベント】第7回恵比寿映像祭、テーマは「惑星で会いましょう」

2014年12月04日 17:55 カテゴリ:最新のニュース

 

キーワードは「視点を変える」こと

 

パヴェウ・アルトハメル《共同作業》 2009年 [参考図版] Courtesy the artist, Foksal Gallery Foundation, Warsaw,
Open Art Projects, Warsaw and neugerriemschneider, Berlin

 

年に一度、恵比寿を舞台に映像分野における創造活動の活性化と優れた映像表現やメディアの継承を問い直すイベント「恵比寿映像祭」。その第7回が2015年2月27日より開催される。

 

東京都写真美術館の改修休館に伴い、美術館を飛び出して、さらに地域とのつながりを深める今回は「惑星で会いましょう」のテーマのもと、映像を通して複層化する世界に向き合い、再発見する手掛かりを探る。未知の惑星を訪れるように、現前する世界を新たな視点で探検し直す契機とツールとしての映像、新たな観点をもたらすものとしてのアートの可能性を問い直し、世界にアクセスする今日的な方法を探す。

 

会場構成は恵比寿ガーデンプレイスにあるザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、センター広場のほか日仏会館など。そのほか第3回より実施している「地域連携プログラム」では恵比寿に点在するギャラリーとともに個性あるプログラムを展開。「フェスティヴァルガイドツアー」を実施するなど、恵比寿の街が映像祭の舞台となる。

 

 

参加アーティスト

 

【展示】

パヴェウ・アルトハメル(ポーランド)/ホンマタカシ(日本)/堀尾寛太(日本)/久野ギル(日本・アメリカ)/佐々木友輔(日本)/鈴木光(日本)/スズキユウリ(日本)/山口典子(日本) ほか

 

ホンマタカシ「Trails」(2010年)より[参考図版]

 

堀尾寛太《電気と光の紐付け》 2014年 [参考図版] 写真:小山田邦哉

 

久野ギル《Haze》 2012年

 

佐々木友輔《土瀝青 asphalt》 2013年

 

鈴木光《Mr. S&DORAEMON》 2012年

 

スズキユウリ《Garden of Russolo》 2013年

 

山口典子《KEITAI GIRL》 2004年 [参考図版] Courtesy MEM

 

【上映】

アデル・アビディン(イラク・フィンランド・ヨルダン)/ケン・ジェイコブス(アメリカ)/栗原みえ(日本)/マリオ・ペイショット(ブラジル) ほか

 

アデル・アビディン《戦争の消費》 2011年

 

ケン・ジェイコブス《ディスオリエント・エクスプレス》 1996年

 

マリオ・ペイショト《限界》 1931年

 

 

【オフサイト展示】 瀬田なつき(日本)

 

瀬田なつき《5 windows》 2011-2012年

 

【会期】2015年2月27日(金)~3月8日(日)

【会場】ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイス センター広場(東京都目黒区三田1-13-2 恵比寿ガーデンプレイス内)、日仏会館ホール・日仏会館ギャラリー(東京都渋谷区恵比寿3-9-25)、恵比寿地域文化施設およびギャラリー ほか

【開場】10:00~20:00(最終日は18:00まで)

【料金】無料(定員制の上映プログラム、イベント等については有料)

【地域連携プログラム参加予定施設】公益財団法人日仏会館、NADiff a/p/a/r/t、MEM、G/P gallery、TRAUMARIS、amu、waitingroom、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT / エイト]、伊東建築塾、MA2Gallery、GALLERY 工房親、MuCuL スタジオ

【関連リンク】恵比寿映像祭

 


関連記事

その他の記事